もうツンデレじゃない。

恋に生きてるヒロイン、ロマーノ。タイトルは　～もう子分じゃない～　とかそんな感じで。何て一昔前のネーミングセンス。けれども打ちひしがれてる暇も余裕も無いよ！語れ語れ！

そんな訳で最初のロマーノ。ロマーノ可愛いよロマーノ。眉間にシワ寄ってるにも関わらず隠しきれない可愛さと恋心。だから言ったじゃないの私、あからさますぎるって。コート姿も可愛い。
そして今わの際の親分。気のせいか内装までもビンボっちい親分。最後に顔見られて…って…！やっぱり別々に暮らしてもロマーノの事は…！そうなんですね！？でもそんな悲しい台詞、ロマーノじゃなくっても認めない。でもって伸ばされる手。その手を握るロマーノ。恥らってる場合じゃない。でもって「そんな寂しい遺言俺は認めないからな！」寂しいって…寂しいって…（ほろり）ロマーノからそんな言葉が聞けるとは…。それだけ必死なロマーノ可愛いよロマーノ健気だよロマーノ。ちーさい頃から親分が大変な時は一途に駆けてゆくロマーノ。何度親分は分かってくれないだったとしても、それでもメゲないロマーノ。一途過ぎてもうツンデレのデレでも表現しきれない。健気系ヒロイン認定（ヒロイン？）
常日頃弟の「ドイツードイツー」を羨ましく忌々しく思っている筈なのにこのわき目も振らない「スペインの為」っぷり、その気合（気合て）があれば「ハグしろこのやろー」くらいわけないと思うんですが、いけません、脱線。
走るヒロイン、ロマーノ。全ては愛する人の為。その前に立ちはだかる不良…ならぬマフィア。あれ、これ何てにほんちの少女マンガ？けれど忘れてはいけません、彼もまたイタリア。生きるのも逃げるのも全ては愛する人の為。戦う理由も愛する人の為。そんなイタリア・ロマーノの前ではマフィアもポン・デ・リングの親戚です。
そしてそんなボロボロ状態で愛する人のもとへ戻ったロマーノ。「おいこら、スペイン！無事か！この野郎　畜生めがー！」やはり、もうツンデレじゃない。ロマーノ、心配してるのがちっとも隠れてません。こだまするように、その名前叫びすぎです（何故かスピッツチョイス）
しかし相手は　ちょう・くうき・よめない　の親分です。あっさり元気になってなんだかちょっと…いえ、思ったりしてません壺とか彫像とか成金チックだなんて…！
そしてそんな親分に、でも怒るんじゃなく「風邪は？大丈夫なのか？」と聞く、聞けるロマーノ…（全私が泣いた）ちくしょう…の中にはなんだよと一緒にそれでも隠し切れない「よかった…」も含まれてると思います。

おまじない、してもらいなよ！「もうしてもうたー」って…！（もう！もう親分ったら！もう！←形容しきれない）一回じゃ足りないから連続でしてもらいなよ！

でもってオーストリアさんと親分の組み合わせも可愛いなあー、もう！オーストリアさん、それ一品モノとか言って売ったら良いよ！「高くても買いたい」路線で行けるよ！親分のは１００均で（愛）